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[km-#lname#-km]様
お世話になっております。
日興通信株式会社の事業推進部 井上(いのうえ)でございます。
[km-#lname#-km]様は、Wi-Fi 7という最新規格をご存じでしょうか?
「ストレスゼロのWi-Fi環境をつくろう」ネットワークの中でもWi-Fiに特化し、最新の情報や繋がりやすくなるコツ、環境構築についてなどをご紹介した資料をご用意しました。
2. Wi-Fiの基礎と最新事情資料でご説明している、Wi-Fi 6とWi-Fi 6E、Wi-Fi 7について、最新の情報をお届けします。
◆Wi-Fi 6/Wi-Fi 6E2019年にリリースされたWi-Fi 6/6Eは、リリース後3年で全世界の市場シェア率50%を超えました。
2013年にリリースされたWi-Fi 5よりも増加のスピードが速く、スマートフォン、PC、タブレットなどの普及や、IoTなどのネットワークが欠かせない技術の展開により、Wi-Fiの需要が大幅に増加したことが理由となっています。
世界中で使用されているWi-Fiが必要なデバイスの数は、2022年に180億近くに達しました。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6で使用できる2.4GHz帯・5GHz帯に加え、6GHz帯も使用できるのが特徴です。
Wi-Fi 5より約1.4倍速い通信速度と6GHz帯の追加は、180億のデバイスに対応するためには必要不可欠となるでしょう。
参考:Wi-Fi Alliance「Wi-Fi 6 and Wi-Fi 6E drive global market opportunities」◆Wi-Fi 72023年9月21日に日本初のWi-Fi 7モデルのルーターが発売されました。
Wi-Fi 7はWi-Fi 6E同様、周波数は2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯で、最大通信速度はWi-Fi 6Eの4倍以上の46Gbpsと大幅に向上しています。
また、接続遅延を抑えるための技術が採用されており、ビデオ会議などのリアルタイム通信において、よりスムーズな動作を実現します。
2023年6月8日に総務省で第80回 情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会が開催されました。
ここでの議題は「広帯域無線LAN(Wi-Fi 7)の導入のための技術的条件」の検討開始について。
Wi-Fi 7の特徴の1つである320MHzの帯域幅は、2023年9月現在日本国内では使用できないため、Wi-Fi 7の能力を最大に活かすことができません。
これらの技術を活用できるよう検討会議を始めたばかりなので、Wi-Fi 7モデルのルーターが発売されたといっても、Wi-Fi 7の普及にはまだまだ時間がかかるとされています。
参考:総務省:「広帯域無線LANの導入のための技術的条件」の検討開始についてWi-Fi 7は、4K/8K動画のリアルタイム視聴やVR/AR技術での活用など、多くの可能性を秘めています。
完全な実用化が楽しみですね。
NIKKO
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