ネットワーク環境でストレスを感じることはありますか?
「ストレスゼロのWi-Fi環境をつくろう」ネットワークの中でもWi-Fiに特化し、最新の情報や繋がりやすくなるコツ、環境構築についてなどをご紹介した資料をご用意しました。
3. 快適、安全にWi-Fiを使うポイント普段何気なく使っているWi-Fiですが、通信が遅くなったり、接続できなくなったりすることはありませんか?
ネットワークは一度構築してしまうと、機器の更新時期まで、あまり気にすることがないかもしれません。
ですが、Wi-Fiは周囲の環境に変化があれば整備しなおさないと問題が生じる可能性があります。
Wi-Fiの接続に影響がある変化について、いくつかご紹介します。
◆接続する機器の台数が変わる従業員の増員や異動で、Wi-Fiに繋ぐ機器台数が変わっていませんか?
Wi-Fiには同時接続できる機器の台数に限りがあります。
IT資産管理を行い、接続台数を常に把握できると良いでしょう。
IT資産管理につきましては、専用のソリューションをご紹介していますので、ご参考になさってください。無線LANルーターの推奨接続台数はあくまで目安です。
接続する機器により負荷が異なりますので、通信状況も確認して対応していきましょう。
◆Wi-Fiと電波干渉する機器が近くに増えたWi-Fiは、他の電波による干渉を受ける場合があります。
Wi-Fiには2.4GHz帯と5GHz帯の2種類の周波数を使用しており、2.4GHz帯はBluetoothと重複するため、近くで同時に使用すると干渉することがあります。
Wi-Fiの接続にも影響が出ますが、BluetoothはWi-Fiの1/10程度の出力のため、Bluetooth側の接続に影響がでる可能性が高いでしょう。
他にも、テレビ、コードレスの固定電話機、電子レンジ、IHクッキングヒーターなどの電波を発する機器も干渉しますので注意しましょう。
Wi-Fiの周波数は5GHz帯も使用でき、さらにWi-Fi 6E・Wi-Fi 7では6GHz帯も使用できるようになりますので、家電との電波干渉は解決が可能です。
Wi-Fiの種類と規格については、資料でご説明していますのでご覧ください。◆オフィスのレイアウト変更を行ったWi-Fiは物理的な障害物にも遮断されてしまいます。
特に金属は電波を通しにくいので、金属製のキャビネットを設置してアクセスポイントを隠してしまった、アクセスポイント自体を移動してしまい電波が届くエリアが変わったなど、レイアウト変更後はトラブルが起きがちです。
無線LANのサイトサーベイ(電波調査)を行い、トラブルの原因を確認してみましょう。
当社では、
無線LANのサイトサーベイから環境にあった最適なアクセスポイント配置のご提案、ネットワークの集中管理のご提案もしております。ネットワークでお困りごとがありましたら、
お気軽にお声がけください。
NIKKO
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