2025/04/15



現在構築されているネットワークで、セキュリティ対策に不安な部分はありませんか?

「SASE が守る、クラウド時代のデジタルビジネス」

今後のネットワークセキュリティを検討する上で欠かせない、SASEについて、その概念や必要性、主な機能などを説明した資料をご紹介します。



4. SASEを実現するには
以前のメルマガで、2020年頃から、業種も従業員規模も関係なくテレワークが急激に普及したとご紹介しました。

近年は、テレワークの他にも、基幹システムや業務システムをSaaSに移行したり、ファイルサーバをクラウドに移行したりするなど、外部から社内サーバへの接続や社内ネットワークから外部への接続が当たり前になり、ネットワークに施すべきセキュリティ対策は複雑化しています。

従来、ファイアウォールやWebフィルタリング、VPNなどで社内ネットワークと社外ネットワークの境界線上にセキュリティ対策を施すのが主流でした。
しかし、こういった新しい環境のセキュリティリスクに対しては、【ゼロトラストモデル】の対策が有効とされています。

ゼロトラストの基本原則
◇ネットワークに接続されている全ての機器、システム、データが対象
◇ネットワークは社内、社外という基準で区別しない
◇全てのアクセスに対して、個別に認証・承認が必要
◇「どこから」「どの端末で」「誰が」アクセスしようとしているのかを検証し、安全が確認されたものだけにアクセスを許可する
◇全ての機器、システム、データのセキュリティ状態を常に監視する
◇認証の条件は継続的に変更していく
◇常に最新の情報を収集、セキュリティ体制の改善を行う

ゼロトラストはあくまでセキュリティの概念です。
まず、この基本原則に沿ったセキュリティ対策を実装するために、何から始めるかを考えなければいけません。

従来、ゼロトラストを実現する環境を構築するためには、1つの課題対して1つのシステムを構築するのが一般的でした。
ですがその方法では、ネットワークやセキュリティのシステム全体が複雑化し、管理や運用コストの増加、接続遅延など問題が発生することもあります。

SASEは、ゼロトラストを実現しつつ、ネットワーク機能とセキュリティ機能を1つのクラウドサービスに統合させるという、新しいセキュリティフレームワークの考え方です。
自社にとって必要な対策を選択して、運用の一元化が可能になります。

どんなことができるのかを知り、自社に必要な対策を選択するのに資料がお役に立てば幸いです。

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