業務に使用しているPCのOSやアプリ、ファームウェアなどに、急にアップデートが入り業務に支障が出たことはあるでしょうか?
「WSUS開発終了を受けて、企業が今すべきこと」WSUSの開発終了に関する詳しい情報や、代替となるツール、移行の考え方などをまとめた資料をご紹介します。
1. どうする?アップデート管理ランサムウェアの被害について、
事例と対策などをご紹介した資料で、ランサムウェアの感染経路は、「VPN機器からの侵入」が最も多いとご説明しました。
実際の被害事例でも、脆弱性対策が不十分なネットワーク機器を使用しており、そのセキュリティホールが悪用されたことが原因のものもありました。
OSやアプリなどの更新プログラムには脆弱性対策が含まれるため、配信されたらすぐにアップデートするのが望ましいですが、アップデートしたことで使用しているシステムや連携しているアプリが使用できなくなるなど問題が起こる場合があります。
更新プログラムは機器ごとにアップデートせず、まずはシステムの管理部門でアップデートをしても問題がないか検証してから個々の機器に配信することが望ましいです。
また、就業時間中にアップデートすると業務の妨げになる場合もあるので、適切なタイミングで実施するなどの配慮も必要です。
こうしたPCやサーバの更新プログラム一元管理のために多くの企業で利用されているのが、「WSUS(Windows Server Update Services)」です。
WSUSはWindows Serverの標準機能の1つで無償提供されていますが、2024年9月にMicrosoftより開発を終了することが発表されました。
急な発表にWSUSの代替をどうするか悩まれている企業も多いのではないでしょうか?
先述したとおり、更新プログラムの対応はセキュリティを担保するために必要なことであり、アップデート管理は作業を快適に行うために大切なことです。
開発を終了しても、WSUSがすぐに利用できなくなるわけではありませんが、実はWSUS自体、古い技術に依存しているため、セキュリティやパフォーマンス面での課題が指摘されていました。
また、リモートワークの普及などによりクラウドベースのソリューションの需要が高まり、オンプレミスネットワークを前提としていた、ローカルサーバ上での更新プログラム管理では対応しきれなくなってきています。
時代背景によりWSUSの開発が終了するのは自然な流れで、そろそろ新しい管理方法を考えなければいけない時期に差し掛かっているのかもしれません。
今後のアップデート管理をどうしていくか、
検討するのに役立つ資料ですので、是非ご覧ください。
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