データのバックアップで悩みを抱えていないでしょうか?
「クラウドバックアップ活用ガイド」クラウドバックアップについて、サービスの種類や企業別に最適な導入方法などをご説明した資料をご紹介いたします。
4. 将来を見据えてバックアップは大切な企業のデータを守る万が一の備えであり、その重要性については理解している方がほとんどだと思います。
ですが、課題が多く見受けられるのもバックアップ管理業務です。
例えば、
・古いデータがずっと保存されているバックアップデータをいつ削除するか、定まっていますでしょうか?
バックアップデータがストレージを圧迫する要因になっている企業も少なくありません。
ストレージの拡張で対応している場合、コストも増加していきます。
・世代管理が難しい世代管理が煩雑になっていて、全体を把握できていない、といったことはありませんか?
部署ごとにバックアップ日が異なる、データごとに保存世代数が異なるなど管理が複雑になり、いざという時の復旧がスムーズにいかないケースもあります。
・本データと同じネットワーク内にバックアップを保存しているバックアップは定期的に高頻度で行わなければなりません。
そのため、バックアップ用のストレージをネットワークから切り離さず、常時接続してしまっていませんか?
サイバー攻撃を受けた際、同ネットワーク内の全ての機器がウイルスに感染してしまう可能性があります。
バックアップデータも感染し、データの復旧ができなかった事例は多く存在します。
当社では、今の時代にあったバックアップ方法として、クラウドバックアップをお勧めしています。
クラウドバックアップのメリットとして、
・拡張性に優れているクラウドストレージは機器などを用意する必要がなく、使用したい容量だけ必要なタイミングで増やすことができます。
・大容量でも効率よく保存できるクラウドストレージにはバックアップに最適な、更新頻度が少ないデータ用の「オブジェクトストレージ」もあります。
フォルダの階層構造を持たず、データはIDで識別するため、余計な情報をなくし容量を節約して保存できます。
・データの管理がしやすい多くのサービスでは、管理画面から複数の端末や拠点のバックアップデータを一括で管理ができます。
まとめて見られてわかりやすく、世代管理も容易になります。
・BCP対策になるクラウドは、データ保存先のリージョンが選択できます。
リージョンとは、データセンターが設置されている物理的なエリアのことを示します。
自然災害などが起きても、離れたエリアにデータを保存しておくことで、リスク分散が叶います。
クラウドバックアップは、ただの保存手段ではありません。
効率的で安全なデータ管理の仕組みとして、クラウドは非常に優れています。
クラウドバックアップの導入を検討する際は、将来的なITインフラのクラウド化も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
クラウド化に興味がある、導入を検討してみたいけれど何から始めれば良いかわからないなどありましたら、
是非お声がけください。

当社のホワイトペーパーを読んだご感想やご意見を募集しています!
アンケートにご協力ください。
NIKKO ”With” NEWSではオフィスのお役立ち情報を発信しています。