2025/11/04



環境問題について何か取り組みを行っているでしょうか?

「2024年度 ITトレンドポイント 解説」

AI技術が身近になった2024年度、IT業界はどのように進化しているのか、いくつかのワードを選出して簡単にご紹介した資料をご用意いたしました。



4. グリーンデータセンター
インターネットが生活の基盤として定着し、私たちの生活やビジネスにおける情報の多くがクラウド上に保存されるようになりました。
あらゆる情報がオンラインでやり取りされる中、それらを支えるインフラとしてデータセンターの重要性が急速に高まっています。
日本のデータセンターサービスの市場規模は、2022年に2兆938億円、2027年には4兆1,862億円に達する見込みと言われています。

ディープラーニングの基盤技術の進化により、AIの性能が飛躍的に向上したことで、様々なコンテンツを生成できる「生成AI」が登場しました。
従来のAIでは適用できなかった業務での活用の幅が広がり、ボストンコンサルティンググループの分析によると、世界的な生成AIの市場規模について、2027年に1,200億ドル規模になると予想されています。
参考:総務省「令和6年版 情報通信白書」

生成AIの中核となる言語モデルや画像生成モデルは、学習と推論の両段階で膨大な計算能力を必要とし、その学習には数万台のGPUサーバが数か月稼働し続ける必要があるとされています。
これが、先述したデータセンターサービスの市場規模拡大に一役買っています。

データセンターは24時間365日稼働しており、CPUやGPUが常に演算処理を行っているため、数千台ものサーバが並ぶ施設では特に電力消費が高いです。
稼働には大量の熱を発生させるため、空調や冷却システムも常に稼働している状態です。
2024年にはデータセンターの電力消費量は世界の総電力消費量の約1.5%に達すると予想されており、2030年には倍の約3%にも達すると言われています。
参考:IEA「Energy and AI」

近年は、SDGsの一環として、省エネや脱炭素化が求められています。
日本政府が公表した「グリーン成長戦略」では幅広い産業分野で目標が設定され、2030年までに新設されるすべてのデータセンターにおいて30%の省エネ化が求められています。
こうしたことから近年注目が高まっているのが「グリーンデータセンター」です。

グリーンデータセンターとは、最適なエネルギー効率を実現し、環境への影響を最小限に抑えたデータセンターのことです。

グリーンであるかどうかの評価には、データセンター全体の消費電力のうち、どれだけがIT機器(サーバなど)に使われているかを表す「PUE(Power Usage Effectiveness)」が用いられます。
一般的なデータセンターのPUE値は2.0と言われており、グリーンデータセンターは、PUE 1.3以下が推奨基準とされています。
現在日本国内でPUE 1.07以下を達成しているデータセンターもあり、冷却技術や電源設計、再エネルギー活用といった分野での技術革新が進んでいます。


資料では、グリーンデータセンターを2024年度のITトレンドのひとつとして、ご紹介しています。

IT業界の現状や最新のトレンドを把握しておくことは、今後、自社の課題を解決する、ビジネスを成長させる糸口になります。
今後の動向にも注目していきましょう。


※オンラインセミナーは終了しました。



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