DX推進においてゼロトラストセキュリティが注目されていることはご存じでしょうか?
「すべてを疑え、ゼロトラスト」セキュリティ対策を見直したくなる、「ゼロトラスト」という考え方の教科書をご紹介します。
4. ゼロトラスト対応セキュリティソリューションDX推進とは、個別の業務プロセスにとどまらず、企業全体をデジタル化することで、ビジネスモデルや企業の在り方そのものを変革することをいいます。
DX推進の具体策としてよくあげられるのが、テレワークの導入、クラウドサービスの活用、AIやIoTなどのIT最新技術の活用があります。
労働環境の見直しや人材不足解消に効果を発揮します。
DXを推進していくと、ネットワーク環境の見直しも必要になってきます。
ネットワーク環境を変更すると、セキュリティ体制も見直さなければいけません。
そういった企業の変化に対応するため考えられたのが「ゼロトラスト」というセキュリティ対策の概念です。
ゼロトラストの概念に基づくセキュリティモデルの例として、多要素認証、アクセス制御、エンドポイントセキュリティ、インシデント自動検知など様々なものがあります。
ゼロトラストは1つのソリューションで実現できるものではありません。複数のソリューションやサービスを組み合わせることで、万全なセキュリティ対策になるのです。
今後、従来の境界防御型セキュリティからゼロトラストセキュリティへシフトする企業は増えていくと考えられています。
ですが、数多くあるソリューションやサービスから自社に合ったものを選定するのは、知識も必要で簡単ではありません。
実際にFortinet社が2022年に公表した、世界中のセキュリティの専門家を対象に行った調査では、約80%が「ゼロトラストの概念は理解しているが、拡張ネットワーク全体にゼロトラストを実装することは簡単ではない」と回答しています。
その具体的な理由として挙げられているのが、ゼロトラストの概念全てを詰め込んだソリューションがないことで、前述したとおり自らが選定しなければならないのです。
DXを推進したい、そのためのセキュリティを考えるには、まずは、ゼロトラストとは何か、概念を知ること。
ご用意した資料では、代表的なソリューションの紹介もしていますので、是非ご覧ください。
また、ご興味やご不明な点がありましたら、
お気軽にお声がけください。
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