御社では、有線LANと無線LANどちらを多く使用していますでしょうか?
「オフィスネットワーク構築までのステップ」オフィスネットワークの見直しについてと、新しい環境構築のためのステップやポイントを解説した資料をご紹介します。
2. オフィスネットワークとはオフィスのネットワークには有線LANと無線LANがあります。
デスクトップPCや複合機など、持ち運びを頻繁にしない機器は有線LANで繋げていると思いますが、ノートPCやタブレットPCが普及し、フリーアドレス制、
IoTデバイスの導入など無線LANの需要がどんどん高まっています。
無線LANは有線LANより通信が安定しないと聞いたことはありませんか?
そういわれる理由と、通信を安定させるための工夫をいくつかご紹介します。
無線LAN「Wi-Fi」の環境構築にはアクセスポイントの設置が必要であり、電波は直線(屋内)で100m程度届くとされています。
電波は金属と水に吸収されるため、金属のラックには設置しない、水槽や花瓶近くにも置かないようにしましょう。
また、コンクリートや土壁、断熱材などの高密度素材にも弱く、基本的に障害物があると通信速度が遅くなったり、繋がりにくくなります。
Wi-Fiの通信規格は、2.4GHz帯と5GHz帯の2種類があります。
2.4GHz帯の特徴は、遠くまで電波が届き、障害物に強いことです。しかし、電子レンジやBluetoothなど2.4GHz帯を利用した電子機器が多く存在するため干渉を起こします。
5GHz帯は高速で、他の電子機器と干渉しないため安定していますが、障害物に弱く距離が遠くなるにつれ電波が弱くなります。
アクセスポイントに近ければ5GHz帯、遠ければ2.4GHz帯と使い分けると良いでしょう。
接続が不安定な場合は、配置や設定を確認して多少は改善できますが、機器の老朽化や不具合の可能性もありますので専門業者にご相談ください。
当社では、ネットワークの構築から運用保守、
セキュリティ対策も含めたご提案もしております。
ネットワークについて、気になるところがありましたら
お気軽にご相談ください。
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