固定電話が2024年から順次IP網に切り替わることをご存じでしょうか?
「今知りたい!最新 PBX徹底解説」身近で、あって当たり前の「電話」について説明した資料をご紹介します。
■オフィスの電話のあり方現在のアナログ固定電話(加入電話・INSネット)が、インターネットを利用したIP電話網に切り替わります。
この計画がNTT東日本・西日本から発表されたのは2010年11月のことで、2022年12月に具体的なスケジュールが公表され、2024年1月1日から移行を開始すると決定されました。
このようなIP網への切り替え、働き方改革やDX推進などからオフィスの固定電話を廃止する企業が増えています。
これからのオフィス電話はどうしていくと良いのでしょうか。
今回は、複数の選択肢がある中の、【クラウドPBX】という選択についてご説明いたします。
【クラウドPBXとは】オフィス内にPBX装置を設置せずに、インターネット回線を使用してクラウド上にあるPBXに接続して利用するサービスです。
インターネット環境さえあれば、スマートフォンやPCでも会社の代表番号で発着信が可能になります。
【IP-PBXとの違い】IP-PBXは2000年代初頭、IP電話の登場に合わせて普及され始めた、同じくインターネット回線を利用したPBXです。
従来のPBXは専用機器が必要でしたが、IP-PBXはサーバを代用することが可能です。
コスト削減や運用負荷の軽減を実現しました。
しかしクラウドPBXは、ハードウェア自体を必要としないため、導入コストも削減できます。
クラウドPBXは会社の拡大や縮小などに応じて、柔軟に利用規模を変更できることも特徴です。
ですが、月額料金での運用となるため、ライセンスやオプション等は定期的に必要か不要か管理していかなければいけません。
クラウドPBXは2010年代にクラウドが急速に普及し始めた頃から、同じく普及され始めました。
しかし、普及率はまだまだです。新型コロナウイルス感染症の影響で、急にテレワークを要請されたときでも、電話番のために出社を余儀なくされた方もいるのではないでしょうか?
IP網への切り替え直前の今、オフィス電話の見直し時期がきているのかもしれません。
オフィスの電話環境見直しに役立つ資料をご用意していますので、是非ご参考になさってください。
NIKKO
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