2024/09/24



業務用PCは何年使用しているでしょうか?

最新!オフィスPCは、こう選ぶ

業務用PC選定にあたって考慮すべき点、リプレース時のポイントなどをまとめた資料をご紹介いたします。



1. PC、何年使っていますか?
長年使い続けている機器は、業務や個人の癖などに馴染んで使いやすいかもしれませんが、実は同時に、HDDやファンなどのハードウェアが劣化しています。
馴染んで使いやすいと思っていても、ハードウェアの劣化のせいでパフォーマンスが低下し、業務効率は下がっている可能性があるのです。

いざ、PCのリプレースを行うとなった場合、今と同等のスペックを選ぶべきなのでしょうか?
今のPCを使っていた数年の間でも技術の進歩は顕著にみられ、CPUひとつとっても、同じタイプでも世代が変わり性能が大幅にアップしています。

◆CPU
Intel Core i5は、10年ほど前は第8世代「Intel Core i5-8500」でコア数6/スレッド数6だったのに対し、2024年の第14世代「Intel Core i5-14600」はコア数14/スレッド数20まで進化しています。
※コア数…1つのCPU内にあるコアの数を表し、コア数が多いほど同時に処理できるタスクの数が増えます。
※スレッド数…同時に処理できるタスクの最大数を表します。本来であれば、1つのコアに対して1つのタスクしか処理できませんが、コアにあまり負担がかからないタスクであればさらにタスクを処理できるCPUがあります。

◆メモリ(DRAM)
 DRAMは世代ごとにデータ転送速度が向上し、消費電力は減少しています。
2007年頃にリリースされたDDR3は転送速度が8.5~14.9GB/秒だったのに対し、2014年頃にリリースされたDDR4は17~25.6GB/秒、さらに2021年頃リリースされたDDR5は38.4~51.2GB/秒と革新的な飛躍を遂げています。

◆ストレージ
ストレージに関しては、ここ数年大きな変化はありませんが、2016年頃からSSDが急速に普及し、2020年にはSSDの出荷台数がHDDを超えました。
急速な普及の理由の一つは価格の低下です。
HDDに比べると記憶容量あたりの単価はまだまだ高いですが、データをNASやクラウドサービスに保存することが増えてきた昨今、容量はそれほど必要ないのかもしれません。


続々と技術が進歩する現代、PCの最新事情はどんどん変わっています。
業務別に必要なスペックの目安などを載せていますので、業務用PC選定の際に参考になれば幸いです。



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