現在使用しているPCの中で、OSがWindows 10の物はあるでしょうか?
「最新!オフィスPCは、こう選ぶ」業務用PC選定にあたって考慮すべき点、リプレース時のポイントなどをまとめた資料をご紹介いたします。
4. 快適なワークスタイルの実現にWindows 10のサポートは、今年の10月14日に終了します。
セキュリティの脆弱性は日々発見され、常に対策されており、脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」に登録されたWindows 10の脆弱性対策の件数は、2024年10月~12月で116件でした。
サポートが終了するということは、メーカーによる対策が行われなくなるということです。
不正アクセスやウイルス感染など、サイバー攻撃のターゲットにされてしまうリスクが増大しています。
しかし、Web分析ツール「Statcounter Global Stats」によると、Windows OS利用者のうちバージョン10のシェア率は2025年2月の時点で50.95%とまだまだ高く、たくさんの人が使用していることがわかります。
早々にOSのアップデートが必要ですが、そもそも使用しているPCが古く、アップデートの要件に満たしていないというケースも多く見受けられます。
古いPCを使い続けるデメリットは、OSのサポート終了によるセキュリティリスク以外にも、以下のようなものがあります。
◆物理的な故障のリスク以前のメルマガで、PCのパーツごとの寿命についてご紹介いたしました。
古いPCを使い続けると、徐々に起動や動作が遅くなり、不具合が発生してきます。
急に電源が入らなくなるなど、使えない状態に陥ることもありますので、OSだけではなく、ハードウェアのサポート期限も確認してリプレースを検討すると良いでしょう。
◆互換性の問題新しいソフトウェアや周辺機器を使用しようとしたときに、古いPCやOSに対応していなくて使用できなかったという経験はありませんか?
ソフトウェアや周辺機器のメーカーでも、サポートが終了したOSでの使用は保証しなくなってきます。
また、逆に古いソフトウェアや周辺機器が新しいPCで使用できない場合もあります。
互換性については、リプレース時に注意すべき点の1つとして考えておきましょう。
◆電力効率の問題2000年頃のデスクトップPCの消費電力は平均100Wを超えていましたが、Windows 10や11のデスクトップPCは50W程度までに抑えられています。
これからも省エネ技術は進歩していくと考えられるため、現在使用しているPCと最新PCの消費電力を比較してリプレースを検討するのも良いでしょう。
日々の業務で使用しているPCにストレスを感じると、業務効率低下のリスクになります。
リプレース時には、職場の環境や働き方に合わせたPCを選びましょう。
資料では、業務用PCリプレース時に役立つ情報をご紹介しています。
参考になれば幸いです。
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