次世代の通信規格「6G登場!」と聞くと、どのようなことを期待されるでしょうか?
「2024年度 ITトレンド ポイント解説」AI技術が身近になった2024年度、IT業界はどのように進化しているのか、いくつかのワードを選出して簡単にご紹介した資料をご用意いたしました。
1. 次世代通信規格「6G」総務省の調査によると、2027年度までに80%を目標にしていた、5G普及のためのインフラ整備状況は、約90%※まで進んでいるという結果が出ています。
参考:総務省「新たな目標に基づく5Gインフラの整備状況(令和5年度末)」
※全国のサブ6展開率実際に5Gを利用してみて、次に求めるものは何か考えたことはあるでしょうか?
【通信規格の歴史】◆1G1980年代に普及した、音声を電波に変換して通信するアナログ方式の通信規格です。
1985年頃に登場したポータブル電話機(車外兼用型自動車電話)「ショルダーホン」などで利用されました。
◆2G2Gは通信方式がアナログからデジタルへと変わり、1990年代に携帯電話やPHSとともに普及しました。
デジタル方式になったことで、インターネットの接続が可能になり、メール、着信メロディや待ち受け画面のダウンロード、地図検索サービスなど様々なことができるようになりました。
このころから徐々に高速通信へのニーズが高まっていきます。
◆3G2Gでは2.4kbps~28.8kbpsだった通信速度が384kbps~14Mbpsまで大幅に向上しました。
初の国際標準の移動通信システムとなり、日本の携帯電話が海外でも使えるようになりました。
さらに2008年には「iPhone 3G」が発売され、本格的にスマートフォンが普及し始めました。
◆4G2010年代から普及し、現在も主に利用されているのが4Gです。通信速度は50Mbps~1Gbpsとなり、モバイルゲームや動画視聴など大容量のコンテンツをストレスなく楽しめるようになりました。
アナログからデジタルへ、その後も通信速度が向上し続け、5Gはさらなる高速通信、低遅延を実現。
さらに同時接続台数が4Gの10倍まで増加しました。
これは、あらゆるものがインターネットに繋がるIoT時代を迎えて、幅広い活用を想定した進化です。
次に登場する6Gは、2030年頃の導入が見込まれています。
資料では、5Gとの違いや私たちの生活や社会をどう変えるのか、具体的な利用シーン、そして6G実現に向けた課題をご説明しています。
その他にも、2024年度に話題になったITトレンドワードの中で、
当社で気になるものをいくつかピックアップしてご紹介した資料です。
御社の課題解決やビジネスを成長させる糸口になれば幸いです。
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