2026/02/03



ロボット技術について進化したと感じることはあるでしょうか?

「2024年度ITトレンドポイント解説」

AI技術が身近になった2024年度、IT業界はどのように進化しているのか、いくつかのワードを選出して簡単にご紹介した資料をご用意いたしました。



5. ロボティクス
ロボティクスという言葉を聞くと、大規模工場での活用など思い浮かべる方も多いかもしれません。
実際は、家庭、医療、物流、そしてオフィスのあらゆる場面で、ロボティクス技術が使われ、私たちの生活や業務を支えています。
例えば、掃除ロボットや飲食店の配膳ロボットなど、身近な場所で活躍している様子が伺えます。

IFA(国際ロボット連盟)の統計によると、日本は産業用ロボット導入台数が中国に次いで世界2位のロボット大国という結果になっています。
産業用ロボットは、製造業を中心に活躍しており、自動車の溶接や塗装、家電の組み立て、食品工場での仕分けや盛り付けなど、人手不足解消にも一役買っています。

最近では、ロボティクス技術とAI技術の融合により、高度な進化を遂げています。

AI×ロボティクス最新事情
◇ロボットの自律性の進化
生成AIやLLM(大規模言語モデル)の活用により、ロボットが環境を理解して、より柔軟にタスクを遂行できるようになっています。

※LLMとは、膨大なテキストデータと高度なディープラーニング技術を用いて構築された、自然言語処理と呼ばれる分野における革新的な技術を指します。
参考:NECソリューションイノベータ株式会社「LLM(大規模言語モデル)とは?生成AIとの違いや仕組みを解説

◇スマートファクトリー化が加速
これまで、「人でなければ判断ができない」とされてきた作業にも、AI技術を活用することで解決の兆しが見えています。
バラ積みされた荷物のピッキング、向きや形状の違う部品の取り扱いなど、非定型作業の自動化が可能になりました。

◇手術支援ロボットの精度向上
AI技術は医療の分野で多様に活用され、画像解析や自動制御などにより手術の精度と安全性を高めています。
特に手術支援ロボットは、手ブレ補正と予測制御で動作の安定化、術中のリスク予測、最適ルートの提案が可能になり、効率化と患者負担軽減を実現しています。

◇家庭にロボットが普通にいる未来
2025年1月にラスベガスで開催されたCES(Consumer Electronics Show)では、ロボット分野が注目を集めており、家事支援、ヘルスケア、AIアシスタントなど、日常生活に密着したロボティクスの進化が披露されました。
ChatGPTを搭載し、高度な会話能力と6本脚による柔軟な動きを備えたロボットも登場しています。
家事タスクを学習しながら進化し、掃除や簡単な料理補助、ペットケアなど幅広い作業をこなすロボットなど、家電の域を超えてパートナーへ進化しています。


ロボティクスとAIの融合は、単なる技術革新に留まらず、産業構造や働き方そのものを変える力を持っています。
ロボットが人の能力を補い、私たちの暮らしや働き方をこれから大きく変えていくでしょう。

資料では、ロボティクスを2024年度のITトレンドのひとつとして、ご紹介しています。

IT業界の現状や最新のトレンドを把握しておくことは、今後、自社の課題を解決する、ビジネスを成長させる糸口になります。
今後の動向にも注目していきましょう。




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