AI搭載PCの導入を検討されたことはあるでしょうか?
「AI搭載PC徹底解説」AI搭載PCの定義、従来のPCとの違い、導入時の注意点、各社製品の特徴などをまとめた資料をご紹介します。
2. AI搭載PCとはAI搭載PCの最大の特徴は、AI処理専用チップ
NPU " Neural Processing Unit "(ニューラル処理装置)を搭載していることです。
本来、PCの中では、PCの頭脳のような役割をするCPU " Central Processing Unit "(中央処理装置)、大量の計算を同時に高速処理するのが得意なGPU " Graphics Processing Unit "(画像処理装置)が動いています。
PC上でAI処理を行おうとすると、このCPUとGPUを使うため、大きな負荷がかかってしまいます。
そこで、AI特有の計算を高速かつ省電力で処理できる、NPUにAI処理を任せることで、処理速度や作業効率を高めるのが、AI搭載PCです。
【AI処理】画像や音声認識、文章作成など、AIがデータを解析・生成するための計算処理のことまるでAI搭載PCのために登場した新技術のように思えるNPUですが、実は身近な機器で既に活用されてきました。
その代表例がスマートフォンです。
2017年に発売されたAppleの「iPhone X」には、AI処理のためのNPUが搭載されています。
iPhone Xには、Face ID(顔認証)、カメラの自動補正、音声認識といった機能の機械学習タスクに、Neural Engine(Apple独自であるNPU)が使用されています。
また、スマートフォンにはバッテリーの制約が付きまといますが、バッテリー消費の節約に一役買っているのもNPUです。
Appleの他、iPhone X発売と同時期にHuaweiもNPU搭載スマートフォンを発売しています。
当時、AIという言葉を使わなかったAppleに対して、Huaweiは「初のAIプロセッサ搭載スマートフォン」というAIを前面に出した発表で話題となりました。
しかし、NPU=AI処理というイメージは薄く、省電力で処理できるという部分が目立って、PCではCPUとGPUで十分とされていました。
状況が変わるきっかけとなったのが、2022年11月にOpenAIが一般公開したChatGPTです。
文章や画像などを自動生成する「生成AI」が個人で使用する一般的なツールとして一気に浸透しました。
その後、企業でも生成AI導入が急速に進み、AIを前提とした働き方が広がっています。
個人で利用する生成AIでは、インターネット経由で利用するクラウド型AIが主流です。
一方、企業での利用では、セキュリティ、コスト、遅延などの懸念を解消するために、PC内でAI処理を完結するローカルAIの需要が高まっています。
こうしたローカルAI環境を支えるハードウェアとして、スマートフォンで実績を積んできたNPUの、省電力かつ高速なAI処理能力が再評価されているのです。
資料では、AI搭載PCについて詳しく解説しています。
検討材料になれば幸いです。
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