最近、IT機器の調達が困難になってきていると感じていませんか?
「クラウド移行 当社事例のご紹介」当社が進めているパブリッククラウドへの移行プロジェクトの様子を、検討内容、試算したコスト、課題なども含め、リアルにまとめた資料をご紹介します。
2. クラウド化の方針を定める
近年、PCやサーバをはじめとするIT機器の価格高騰が続いています。
その背景には、半導体供給の不安定、為替変動、物流コストの上昇に加え、メモリやストレージなど主要部材の価格上昇があります。
特にサーバや業務用PCに多く使用されるDRAMやSSDといったメモリ関連部品は、生成AIやデータセンター需要の拡大を受け、世界的に需要が高まっています。
さらに、価格上昇だけでなく納期の長期化も無視できない課題となっています。
発注してもすぐに機器が届かず、更新計画やシステム刷新のスケジュール自体を見直さざるを得ないケースも増えています。
こうした状況は、短期では収束しにくく、長期化するとも予想されています。
このような状況の中で注目されているのが、クラウドの活用です。
クラウドを利用することで、物理機器の調達や納期に左右されることなく、必要なITリソースを必要なタイミングで利用することが可能になります。
また近年のクラウドサービスは、性能や信頼性、セキュリティの面でも大きく進化しており、業務システムや基幹システムを安心して利用できる選択肢へと成長しています。
IT機器の価格や納期が不安定な今だからこそ、「所有するIT」から「活用するIT」へ発想を転換し、クラウドを前提としたインフラの在り方を検討することが、現実的かつ有効な選択肢となりつつあります。
とはいえ、全てをクラウドに移行するのは難しいという声も多く聞かれます。
既存システムとの兼ね合い、業務プロセスの変更、社内のスキルセットなど、考慮すべき点は少なくありません。
限られた人員で日常業務と並行して大規模な移行プロジェクトを進めるのは、現実的ではない場合もあります。
そこで有効なのが、段階を踏んだクラウド活用です。
◆移行しやすい領域から着手
・バックアップ
・ファイルサーバ
・メールやグループウェア
など、クラウド化の実績が豊富でリスクが低い領域から進めます。
◆SaaSで置き換えられる業務を拡大
・勤怠
・経費
・ワークフロー
など、バックオフィス業務の移行を検討します。
◆ネットワークのクラウド連携・最適化
・拠点ネットワークとクラウドの安全な接続
・VPN/専用線の整理
・クラウド前提のセキュリティ設計(ゼロトラストなど)
このようにステップを踏むことで、リスクを抑えながら移行を進めることができます。
クラウドを前提としたインフラ設計は、将来のための投資だけではなく、今の事業を守るための現実的な選択になりつつあります。
クラウド活用の第一歩を踏み出す企業が、これからの変化に強い組織へと進化していくのです。
資料では、当社のクラウド化以前の環境、移行後に目指す形について、最適化・効率化・コスト削減を実現したプロジェクトの全体像を詳細に解説しています。
ITインフラのクラウド導入を検討している皆様の、一つのモデルケースとなれば幸いです。
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