御社では、RPAを導入して業務を効率化したいと考えたことはあるでしょうか?
「RPAホントのところ」RPAについて、メリットやデメリットなど、導入を検討する前に知っておいてもらいたい内容をまとめた資料をご紹介します。
4. RPA導入の前に今回は、RPAを導入する前にするべきことについて解説します。
【1】自動化する業務の確認まず必要なのは、RPAで自動化する業務の選定です。
以前のメールマガジンで
「RPAで自動化できる業務例」をご紹介しました。
「ロボットが代わりに」と聞くとなんでもできそうに思えますが、できないこともあります。
RPAの得意な作業を紹介していますので、参考にしてみてください。
【2】自動化する業務の作業フロー整理業務全体を把握し、現在の作業手順を明確にし、作業フローの見直しと整理を行いましょう。
作業フローがしっかり整理されていると、RPAによる自動化の精度が上がります。
整理されていれば、業務全体の自動化はできないとなった場合でも、部分部分を自動化する、といった判断もできるようになります。
【3】RPAの種類の選定RPAには【デスクトップ型】、【サーバ型】、【クラウド型】の3種類があります。
ご紹介の資料で3種類の違いについて説明していますので、詳しくは資料をご覧ください。どのタイプも一長一短です。
誰が作業するのか、自社のセキュリティ基準に合っているか、費用など、それぞれの特徴を確認して、自社の運用に最適なものを選びましょう。
【4】責任者の選定一度作業フローに沿って設定してしまえば、終わりというわけではありません。
運用開始後にも手順変更やUIのアップデート、エラーの対処が発生してきます。
また、導入にもある程度の知識が必要なので、プロジェクトチームを編成したり、責任者となる人材の起用、育成をおすすめします。
【5】費用対効果の確認導入コスト、運用コストを割り出し、自動化によってもたらされる生産性向上やコスト削減などとの兼ね合いを見極めましょう。
RPAは、業務効率の改善やコスト削減の手段の1つに過ぎません。
導入するかしないかは、費用対効果でしっかり判断していきましょう。
会社や職種によって業務は様々です。
まずはRPAについてきちんと理解して、自社にマッチするか考えてみましょう。
NIKKO
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