御社では、Webサイトなどで動画を公開することはあるでしょうか?
当社には、放送・映像向けCGブランド
【NIXUS(ニクサス)】があります。
NIXUSは、全国のテレビ局やプロダクションに35年以上にわたって放送・映像システムの開発、販売をしてきました。

昨今は、Webサイトで動画を公開したり、お客様向けにライブ配信をしたりと、何かを伝える手段に動画がよく使われるようになってきました。
とは言え、ただカメラ映像を流すだけだと、画面が単調になったり、今何をやっているか伝わりにくいなどの問題が出てきます。
そこで、情報を補足するのが「テロップ」です。
動画にテロップを入れると、内容が理解しやすくなる、会話のテンポが良くなる、音がなくても意味がわかるなど様々な効果があります。

以前、「
ライブ配信での効果的なテロップの入れ方についてご案内」をしましたが、今回はテロップの入れ方や作り方のコツをご紹介します。
1. セーフティエリアを設定するYoutubeで動画を観ていると、テロップが端から端までピチピチに入っていることがあります。テロップが見切れてしまっているものまで見かけます。
地上波テレビ番組ではあり得ないことです。
作成画面上でこれ以上外側にはテロップを置かない、「セーフティエリア(セーフティゾーン)」を設定しましょう。
設定値は動画の使用用途によって違いがありますが、画面の95%以内に設定するのが良いでしょう。
2. 映像と被らない色を選ぶ映像は動くので、どの色が背景になるかわかりません。
シーンごとにテロップデザインを変えるのも手法の一つですが、どんな色がきても文字が読めるデザインにしましょう。
文字の周りにエッジをつける、文字の下にベタをひくなどが簡単な方法です。
3. 映像に負けない、でも映像を隠さない大きさを選ぶ動画にテロップを入れると様々な効果がありますが、動画の主役ではありません。
画面いっぱい文字にならないような大きさにしましょう。
長い文章の場合は、適度に切って数回に分けて出るようにしましょう。
また、動画の視聴環境も考慮し、スマートフォンでの視聴が多い場合は大きめ、PCの場合は小さめなど、工夫をすると良いです。
4. 物足りないときのモーションテロップテロップに動きをつけると、さらにインパクトを与えられます。
テロップが入ってくるとき、出ていくときにモーションを入れるのが一般的ですが、文章の中の強調したい単語のみに動きをつけるのも効果的です。
いかがでしょうか?
テロップを入れることで、動画の完成度が上がります。
テロップは動画編集ソフトの機能を使っても作成できますが、
NIXUS製品でテロップを作成するのに特化した製品【Telop Canvas 4】があります。
放送局で使用されているシステムの、テロップ作成部分をソフトウェアにしたものなので、効果的なテロップを簡単にたくさん作るための工夫が詰まっています。
グラスバレー株式会社の「EDIUS」、アビッドテクノロジー株式会社の「Media Composer®」、アドビシステムズ株式会社の「Adobe Premiere Pro」とシームレスに連携するので、動画編集ソフトの機能を使っているように作業ができます。
Telop Canvas 4には
体験版もありますので、気になった方は是非お試しください。
NIKKO
”With” NEWSではオフィスのお役立ち情報を発信しています。