業務パフォーマンスが低下する、古いシステムを使い続けているということはありませんか?
「今こそ見直そう、オフィス PC」Windows OSなどのサポート期限一覧と、サポート終了製品を使い続ける危険性、アップグレードの注意点など業務用端末の更新についてご紹介させていただきます。
3. サポート終了後も使い続ける問題以前、
資料「今こそ見直そう、オフィスPC」を
紹介したメルマガで、「アップグレードには意味があり、時代背景に沿った進化をしています」とご説明しました。
今回は、資料の中に出てくる「2025年の崖」問題と「レガシーシステム」についてご説明します。
◆「2025年の崖」問題
「2025年の崖」とは、2018年に経済産業省が発表している「DXレポート」にて、今後企業のDXが推進されなかったことで生じる様々な問題を指摘した言葉です。
老朽化したシステムの更新、IT人材不足などまとめて直面する問題を「崖」と表現しています。
しかし、2020年に新型コロナウイルス感染症が流行した影響で、テレワークの普及など、奇しくもDX推進は加速しました。
特にクラウドサービスの需要は急激に増加し、Microsoftは2020年第1四半期のクラウドビジネス売上高は前年比39%増だったと発表しています。
ですが、状況が一転した中で、変化に対応できなかったレガシーシステムが明るみになってしまった企業もあるのではないでしょうか?
◆レガシーシステム
レガシーシステムとは、古い技術で構成されているシステムのことです。
独自のカスタマイズを繰り返していくことで、徐々に社内のシステム全体の整合性が取れなくなります。対応できる人材の属人化や高齢化、維持費が高額になるといった問題が起こります。
また、レガシーシステムは、機器のアップグレードやクラウドへの移行などが困難な場合が多く、使い続けていると市場の変化に対応できず、企業の競争優位性が低下してしまうことが「2025年の崖」の問題の1つとなっています。
ご紹介の資料では、サーバや業務用端末をOSのサポート終了後も使い続けるリスクの説明とアップグレードを行う際の注意点をご説明しています。
レガシー化してしまったシステムを使い続けることは大きな経済損失になる恐れがあります。
端末やOS更新時に一緒に考えていきましょう。
※ONLINEセミナーは終了しました。2024年2月にONLINEセミナーを開催いたします。詳しくは、バナーより詳細ページをご覧ください。

NIKKO
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