2024/04/23



普段業務を行いながら省エネを意識することはありますか?

ITで省エネオフィスは作れる

省エネのためのIT施策を、オフィスで使用する機器、オフィスの環境、業務内容に分けてご説明している資料をご紹介します。



1. 始めよう、ITによるエコアクション
以前、ITトレンドワードについてのメルマガで「GX(グリーントランスフォーメーション)」というワードをご紹介いたしました。
GXとは、温室効果ガスの排出を削減するために、経済社会システム全体の改革を行う取組みのことをいいます。
カーボンニュートラルを達成し脱炭素社会を実現するためには、数多くの企業による協力が必要です。
また、近年の電気、ガス、ガソリンなどエネルギー資源の値上がりは企業でも大きな負担になっているのではないでしょうか?

そこでやっていかなければいけないのが、省エネです。
エネルギーの消費を減らすことは、地球温暖化による気候変動問題とコスト削減の両方の対策になります。

今回は、企業で省エネを進めるためのやり方をご紹介いたします。

【1】現状把握
まずは、現状を知ることです。
エネルギーごとに、毎月いくら支払っているのかを調べ、1年分のコストが売上に対してどのくらいの割合なのかを算出します。
また、一番多くコストがかかっているエネルギーを割り出し、それに絞って省エネを進めると効果が大きくなります。

【2】目標設定
次に、対策を考え目標を設定しましょう。
現状のままでできること、機器を導入したり設備を整えたりしてできること、まずは思いつく施策を出し合い、必要な情報・技術・コストを調べ、費用対効果などを踏まえてどの施策を実行するか判断しましょう。
機器や設備の導入の際は、補助金や環境融資がないか調べて活用すると良いです。
そのうえで、実行する対策の削減効果を想定し、「いつまでに」「何を」「どれだけ」減らすか目標を設定しましょう。

【3】対策の実行
目標が決まったら実行しましょう。
「モニタの電源を消して帰る」など一人ひとりが実行していかなければならないことは、習慣づくように呼びかけを行ったり、実績や効果などの現状を共有したりすることで意識を高めていくと良いでしょう。
責任者や担当者を立てるのも大切です。

【4】結果を把握し分析する
削減対策の実行を開始したら、エネルギー使用量や金額を記録し、目標や前月・前年の数値と比較しましょう。
効果が見られない、使用量が増加してしまったところは理由を調べ、改善策を検討し目標や対策の修正を行います。


省エネを効果的に進めるには、継続的な活動が必要です。
ご紹介の資料では、ITの見直し・活用による省エネ施策をご紹介しています。
御社にあった省エネ対策のご参考になれば幸いです。


※ONLINEセミナーは終了しました。
2024年6月、7月にONLINEセミナーを開催いたします。
詳しくは、バナーより詳細ページをご覧ください。


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